サーバーホスティングならネクストウェブ

●CDN導入支援

概要

CDNは、ウェブコンテンツを高速に安全に安定して配信することを目的としています。

インターネット上にある複数のサーバにコンテンツをキャッシュさせることにより、オリジンサーバやネットワークのスペックに左右さえることなく、大量のアクセスに応えることができます。

ネクストウェブではCDNの選別から導入、管理まで、お客様のご要望に併せてご提案、構築、管理まで対応いたします。

CDNとは

CDN とは、Content Delivery Network (コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)の略で、ウェブサイトなどのデジタルデータを高速にクライアント(閲覧者)に配信することを目的としています。

一般的にウェブコンテンツなどは一つのサーバサービス(実際にはサーバは複数あることもありますが)に格納され、そこで処理を行います。
しかしサーバやネットワークのスペックを超えるアクセスが集中したり、大きなデータを表示させることにより、ウェブサイトの運用に影響が出ることがあります。

クライアント(閲覧者)側のインターネット環境の向上や、インターネット使用の一般化により、情報の拡散方法の多様化などにより、サイトへのアクセス集中は以前よりも発生しやすくなっております。また、画像、動画などのもより鮮明でデータ容量の大きいものを求められることから、サーバ環境への負荷は年々高くなっております。もちろん、サーバやネットワークスペックを上げ続けることができれば

そこで、実際にデータがあるサーバから必要なデータのみを世界中にある複数のCDNサーバに予めキャッシュさせることにより、オリジンサーバ及びネットワークに高い負荷をかけることなく、安全にかつ高速に安定継続したデータ配信をすることを可能としたものが、CDNです。

CDNの仕組み

CDNを利用すると、サーバコンテンツを設置してあるサーバ(オリジンサーバ)にて許可したコンテンツコピーデータが、 キャッシュサーバに一時的に保存されます。キャッシュサーバはインターネット上世界中ににあり、サーバへの閲覧アクセスユーザは、そこから最も近いキャッシュサーバにアクセスしてコンテンツを得ます。

また、CDNサービスにはたいていWAF機能(Web Application Firewall )が導入されており、悪意ある攻撃を防御します。

導入のメリット

表示速度対策

多くのブラウザでは、1ホストあたりのHTTP接続可能数の上限は「6」となっています。(プロキシあたり32)つまり、例えば1html + 1css + 1スクリプト + 3gif のプロセスが完了しないと次のファイルへアクセスできません。このプロセスの処理はアクセス先サーバスペック及びサーバや接続元のネットワークの環境、コンテンツの大きさ、その他状況等により表示速度に影響が出ます。

[CDN]を利用することにより、複数あるキャッシュサーバが接続先ホストとなるため、このようなブラウザの制限に左右されることなく、コンテンツを表示させることができます。

また接続元からネットワークの近いキャッシュサーバにアクセスできるため、接続速度の軽減が見込まれます。

サーバ・帯域負荷の軽減、転送量を減らす

オリジンサーバ及びそのネットワークにから配信するのではなく、予めキャッシュサーバにコンテンツをキャッシュさせ配信することにより、大量アクセスや容量の大きいコンテンツの配信が、直接オリジンサーバとそのネットワークに与える影響が軽減されます。

転送量やサーバスペック、帯域負荷への心配や課金等への心配がなくなります。

費用削減

CDNを使用せず、オリジンサーバとそのネットワークを強化することで、大量アクセスや速度向上を見込むことも可能ではあります。ただ、その場合には費用が多くかかることが多くあります。同じ効果を比較すれば、オリジン環境を強化するよりCDNを利用する方が、費用を押さえることができます。

セキュリティ対策

[CDN]というと表示速度やサーバへの負荷軽減が表立ちますが、実はセキュリティ対策にもメリットがあります。

DDos攻撃(一つのコンテンツやアクセスに対して大量のリクエストを送る悪意ある攻撃)によって、サーバダウンを狙われた場合、CDNを利用していれば、オリジンサーバの身代わりとなってもらうことができます。

事例

A社
度重なるテレビやネットニュースへの掲載により、アクセスが集中し頻繁に集客に影響がでるようになった。

→継続して定額型のCDNの導入を提案。

B社
イベントによるアクセス数が予測できず、CDNをなるべく効率よく導入したい。

→定額型と従量型のCDNの両方に対応できるように提案

C社
WordPressを利用しており、多数のプラグインを導入しているため、静的なサイトよりもどうしても重たさを感じてしまう。

→CDNで静的ページとしてキャッシュをさせることにより、表示速度のみならずサーバ負荷軽減に役立った。

CDNサービス

ネクストウェブでは以下のCDNサービスを単体もしくは組み合わせてご利用いただいております。
  • Amazon CloudFront
  • CloudFlare

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