「コンテンツ制作プロダクション(=ホームページ制作や各種コンテンツ制作を仕事とする会社/企画やデザインやHTML組み上げなど各分野のプロフェッショナルが集まってプロダクションとして制作を行っている)」に依頼する場合は前項までに行ってきた中で纏まったモノを伝える事が大切です。
コンテンツ制作プロダクションは技術や経験を持っていますので、最新の技術や見かけの美しさにとらわれてしまいがちですが、「テーマ」が合っていなかったり無かったりしたら全く意味のないモノになってしまいます。外注はあくまでも自分の代わりに制作してくれる代行者であるという認識で向き合うのがよいでしょう。
ワカラナイことや知らないこと、知りたい事はどんどんプロダクションの人に相談していきましょう。特に「どんな事がやりたいのか」を説明し「一番いいたいこと/みせたいもの/つたえたいこと」が伝わっているかどうかを確認するようにしましょう。
ご自分で作成する場合は制作に没頭しすぎて「テーマ」を忘れてしまわないように注意しましょう。
次にコツですが、常に「ユーザの視線で捉える事が大事」です。例えば動きのあるFlash等でイメージだけを伝えようとしたコンテンツの場合。一番最初に訪れた時は確かに面白く見とれてしまうかも知れませんが、2回目以降は邪魔に知ってしまうかも知れません。
しかしFlashを使って商品の機能を動きで表現した場合はどうでしょう。ユーザにとってみれば紙のパンフレットよりもはるかに判りやすい説明となるはずです。コンテンツを判断する際にユーザの視点で見てみる事が大切なのです。必要か必要でないか。よいコンテンツかどうかの判断はユーザがどう感じるかを常に意識する事が大切です。
ホームページコンテンツを作成するために何が必要なのでしょうか。必要なソフトウェアの代表的なものをご紹介します。
■ HTMLコーディング
ホームページはHTMLで作成されています。HTMLを組み上げる事を「コーディング」といい、コーディングは文章の書ける「テキストエディタ」さえあれば出来ます。いわゆる手書きとなります。手書きの場合はHTMLの命令コード「TAG(=タグ)」を知っていないといけません。最近ではHTML/ホームページ作成ソフトの性能や機能が上がってきていますのでそれらを使うのもよいでしょう。タグを知らなくても直感的にデザイン/レイアウトができます。
■グラフィック
ホームページに画像を貼り込みたい場合、内容によって作り方は変わってきますが、基本的に「画像を編集する」「画像を新規で作る」の2種類に分ける事ができます。前者で代表的なソフトは「Adobe Photoshop」、後者で代表的なソフトは「Adobe Illustrator」です。
*もちろん他のソフトウェアでも充分機能を持っているモノもあります。
■動画
■その他
色々な方法でWEBに展開できるツールがありますので検索サイト等を利用して探してみてください。